2025/7/11
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整形外科が勧める大腿四頭筋訓練は、膝がきちんと伸ばせないと効果を出せない |
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私自身も開業する前、整形外科に勤めていましたが、その時大腿四頭筋の訓練をよく変形性膝関節症を患っている方に指導していました。 イスに腰かけて、足を上げてしっかり膝を伸ばして力を入れたまま10秒間その形を保持する訓練をドクターの指示のもと3~5セット行い、ご自宅でも同様に1日に3セットぐらい行うようにアドバイスしていました。 診察時の筋力検査の結果は、皆さん頑張っている割にあまり効果が出にくい印象がありました。 その理由は、いろいろあると思います。 ・単に訓練している回数が少ない。 ・単発でしか訓練しない ・継続して訓練が出来ていない ・適切な負荷がかけられていない などが上げられると思います。 その中できちんと訓練していても効果が出ない一番の理由は、 「正しい形で大腿四頭筋訓練が出来ていない」 ということが効果が上がらない理由だと思っています。 リハビリ訓練を見ていても、膝が拘縮して固まっていて伸ばせない患者様が多く、その状態で大腿四頭筋訓練をしていた感じです。 実際に皆様も試しに椅子に腰かけ、地面と平行に膝を伸ばして足を上げて腿の前の大腿四頭筋を収縮させるように力を入れた時と、膝を軽く曲げた状態で大腿四頭筋に力を込めるのではどちらが力入りやすかったですか? 膝を伸ばした方が入りやすくなかったですか? 膝が伸びないということは、大腿四頭筋に力を入れようとしても上手く力が伝わらず訓練をいくら頑張っていても効果が上がらないなんてことになってしまい、効果が上がらないのです。 効果が上がらないと頑張る気力もなくなって、やっぱり年だから筋力がつかないのかな・・・なんて悲観的な考えになり膝を良くしようという頑張る努力をしなくなってしまうのです。 当院では、まずは筋力をあげるトレーニングや訓練ではなく、正常な動きが出来る体を取り戻し、なおかつ痛みが半減してから筋力的なことはアドバイスするようにしています。 変形性膝関節症を改善するには、大腿四頭筋や内転筋の筋力アップを整形外科では盛んに指導される内容のことだと思いますが、当院ではまずはお体を正常な状態に早く戻し、痛みが半減してから筋力的な訓練やトレーニングが望ましいと考えています。 訓練をしたりしても変形性膝関節症がなかなか落ち着かない方は、このような改善が進まない理由があるかもしれませんね。 当院にご興味のある方、施術希望の方はご連絡下さい。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆肩こり、不定愁訴、慢性腰痛、膝痛などでお悩みの方 自費専門百彩整骨院ホームページ URL 施術のご予約は、LINEからが便利です まずは、下記のLINE「友だち追加」からID検索してお友達登録してね。 QRコード ![]()
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